表参道でパーソナルジムを探すと、駅のまわりだけでも驚くほどの数が見つかります。
写真はどこもきれいで、言葉も似ている。比べようとすると、結局「何か月で何キロ」という数字に目が行きます。

結論からお伝えすると、女性が長く通えるジムを選ぶなら、見てほしいのは数字より先に三つあります。
本音の目的を聞いてくれるか。身体に触れる前に、何をするのかを説明してくれるか。その日の体調に合わせて、内容を変えてくれるか。
この三つがそろっていれば、体重や見た目の変化は、あとからついてきやすくなります。

「痩せたい」の奥に、別の目的があることが多い

体験にいらっしゃる女性に目的を伺うと、最初は「痩せたい」「お腹を引き締めたい」とおっしゃる方がほとんどです。
ところが、少し話を続けていくと、別の言葉が出てきます。夕方になると肩がつらい。朝から身体が重い。鏡に映る姿勢が、いつのまにか丸くなっていた。

厚生労働省の国民生活基礎調査でも、女性が自覚する症状として、肩こりは長く上位にあがっています。
見た目を変えたい気持ちと、不調から抜け出したい気持ちは、たいてい同じ身体の中に同居しています。

ここで、美容室を思い浮かべてみてください。
通い続けたくなる美容室は、ハサミを入れる前に、髪の悩みだけでなく、普段の過ごし方や、どう見られたいかまで聞いてくれます。逆に、写真を見せたらすぐに切りはじめる店は、仕上がりがきれいでも、なぜか次の予約を入れる気になれません。

ジムも同じです。目的を確かめずに、いきなりメニューが始まるジムでは、本当に変えたかったことが置き去りになりやすいのです。

B-side GYM の考え方

良いジムは、鍛える前に聞く。
本音の目的が言葉になったとき、通う理由が自分のものになる。

パーソナルジムで女性が見ておきたい、四つの視点

ジム選びの基本的な基準は表参道・渋谷で、パーソナルジムを選ぶならにまとめました。ここでは、女性の方から特によく伺う心配ごとに絞ってお伝えします。

1. 空間に、気を張らずにいられるか
大勢の視線がある場所では、身体は無意識に力みます。力んだままでは、動きの癖も、本当の硬さも見えてきません。
個室かどうか、ほかの利用者と鉢合わせしにくいか、着替えから帰るまでの流れが落ち着いているか。数字には出ませんが、力みが抜ける空間であることは、変化の出方そのものに関わります。

2. 触れる前に、説明があるか
ストレッチや施術で身体に触れる場面は、どのジムでもあります。そのときに、どこに、なぜ触れるのかを先に伝えてくれるかを見てください。
説明を受けてから触れられると、身体は構えにくくなります。トレーナーの性別より、この丁寧さのほうが安心につながると感じる方も多いはずです。

3. その日の体調で、内容を変えてくれるか
女性の身体は、月の中でも、睡眠や仕事の忙しさによっても、コンディションに波があります。
決まったメニューを毎回こなすのではなく、今日は重さを上げる日か、緩めることを優先する日かを、その場で判断してくれるか。ここが、無理なく続けられるかどうかの分かれ目です。

4. 料金と、縛りがわかりやすいか
体験の料金、通常の料金、契約の期間。入会をその場で迫られないか。
気持ちよく判断できる余白があることも、信頼できるジムの条件です。

体験の前に、自分でできる準備

ジムを比べる前に、ひとつだけ試してほしいことがあります。
スマートフォンのメモに、次の三つを、思いつくまま書き出してみてください。

このメモを持って体験に行くと、トレーナーの聞き方がよく見えます。メモの中身に興味を持って掘り下げてくれるか、すぐに体重の話へ戻すか。それだけで、自分に合う場所かどうかが、かなりはっきりします。

表参道STUDIOでお伝えしていること

B-side GYMの表参道STUDIOは、ホテルライクで温かみのある空間で、1回75分のセッションを行っています。

最初に時間をかけるのは、対話です。「痩せたい」の奥にある本音の目的を、一緒に言葉にしていきます。
そのうえで姿勢と動きを見て、肩や腰に負担が集まっている原因を、骨の模型などを使って説明します。施術でこわばりをゆるめ、関節が本来の位置で動ける状態をつくってから、深部で身体を支える筋肉が働くトレーニングへ進みます。月に1回は、マイクロスコープで毛細血管の状態も確認します。

体験は75分で11,000円です。入会を強制することはありません。体験で何が起きるのかは、B-side GYMの体験で、あなたの身体に起きることにも書いています。
渋谷のほうが通いやすい方は、駅から徒歩5分の渋谷BASEでも同じ考え方でお受けしています。

選ぶ基準を、自分の言葉で持つ

ジム選びで迷うのは、比べる物差しが、相手の用意した数字しかないからかもしれません。
自分が何に困っていて、半年後にどう過ごしていたいのか。それが言葉になっていれば、どの写真を見ても、どの体験に行っても、迷いは少なくなります。

髪を切る前に、じっくり話を聞いてくれる人を選ぶように。
身体を預ける場所も、まず聞いてくれる人から選んでみてください。